IP501H
主な特徴
携帯電話回線で日本全国※1をカバー
NTTドコモの3G/LTE回線か、au 4G LTE回線※2を使うことで、日本全国が通話 圏内。従来のトランシーバーのように、通話距離の制約や不感地帯を気にせず、タイ ムリーな情報伝達を実現します。
※1各携帯電話回線の電波到達範囲が通話エリアとなります。
※2メーカー提供のSIMカードを選択することで、いずれかの回線が使用できます。
同時通話・多重通話に対応
多くのトランシーバーは、相手の話し終わりを待ってから交互に通話 しなければならないため、通話に大きなタイムラグが生じます。IP501Hのシステムは、同時通話に対応。携帯電話と同じように、お互いが同時に話せるので、自然なやりとりが可能です。また、多人数による多重通話もサポートしており、電話会議のような使い方にも対応できるほか、他のスタッフ同士の会話に重要な連絡を割り込んで伝えることもできます。
業界最小クラスのコンパクトサイズ
約59(W)×95(H)×32(D)mm※と、LTE回線を使うトランシーバー端末として最小クラスのコンパクトさを実現。業務の機動性を損ないません。
※BP-272装着時、突起物除く。
防塵・防水IP67
屋外や水にぬれやすい環境でも気にせず使えるIP67の防塵・防水性能を備えています。
車載運用にも対応
車載運用に適したクレードルなどのオプションをラインナップ。車外に出るときはIP501Hを持ち出してハンディ型端末として、車内では車載端末として1台で2通りの運用ができます。また、IP501HとクレードルはBluetooth®で接続※3するので、クレードルにIP501Hを装着していなくても、スピーカーマイクで通話可能です。
※3 メーカーBluetooth®対応製品以外とのBluetooth®接続は検証していません。
多彩な機能拡張
別売りのIP無線ゲートウェイIP500G※4を導入することで、PC上に端末のリアルタイムな位置情報を表示させることができます※5。
※4 IP500Gは、au 4G LTE網にのみ通信可能。
※5 別途、対応地図ソフトが必要。昭文社スーパーマップル・デジタル(15以降)全国版に対応。(2017年2月現在)
製品仕様
無線通信仕様 | NTTドコモの3G/LTE、auの4G LTE |
---|---|
電源 | 定格7.4V (BP-272) |
寸法 | 約59(W)×95(H)××32(D)mm (BP-272装着時、突起物除く) |
重量 | 約240g (BP-272、アンテナ装着時) |
使用温度範囲 | ー10℃~+60℃ |
連続運用時間の目安 (運用の状況によって変わります。) |
BP-272使用時 約17時間送信:受信:待受=5:5:90時) |
音声出力 | 400mW以上(内部スピーカー 16Ω10%歪率時) 200mW以上(内部スピーカー 8Ω10%歪率時) |
防塵・防水性能 | IP67/55/54(バッテリーパック、アンテナ装着時) |
Bluetooth規格 | Ver 2.1+EDR |
付属品 | リチウムイオンバッテリーパック(BP-272) ベルトクリップ(MB-135)、ハンドストラップ、アンテナ など |